事例

DX 成功事例 - Claris パートナーによる内製化支援(前編)

目次

  1. Claris パートナーを頼るとき・頼らないとき
  2. 根幹部分は Claris パートナーが開発、細かい調整や簡単なシステムは自社で
  3. 自社でシステムを開発、Claris パートナーがサポートに(後編に掲載
  4. おわりに(後編に掲載

1. Claris パートナーを頼るとき・頼らないとき

Claris FileMaker を使って自分たちで社内のシステムを内製化しようというときに、目的を達成するために「何が」必要で、それを「誰が」「どのように」作るかをまず考えるのではないでしょうか。その際、プロフェッショナルの知恵を借りることはとても有効な手段です。

例えば、個人利用する場合や細々とした業務効率化のための小さなアプリや単純な仕組みのものに関しては、Claris パートナーの力を借りず、完全な内製でも事足るでしょう。Claris が無料で配布するテキストや、学習動画を活用し、独学で高度なツールを作り上げたケースも少なくはありません。

しかし目的の規模が大きくなったとき、高度な技術が必要になったときはプロフェッショナルに相談するのが近道です。それまでの FileMaker(や、別のデータベースソフト)の習熟度に差はあれども、プロに意見をもらった方が方向性を定めやすく、設計ミスを潰せ、軌道修正もしやすくなり、また新たな機能のアイデアももらえ、長期的に見ると大幅な経費削減につながる(問題が起きたときの損害も少なくなる)ことになります。

本記事では、これまでのブログから Claris パートナーと二人三脚で業務効率化に成功した 8 社の記事を 2 回にわたってご紹介します。

2. 根幹部分は Claris パートナーが開発、細かい調整や簡単なシステムは自社で

前半で紹介するのは、Claris パートナーがシステムの大元の部分を構築し、現場の意見を汲み取りながら自社で修正や追加を行っていく(もちろん、パートナーからのサポートも受けつつ)というパターンです。

不動産業務も、自社独自のサービスも。システム内製が生み出す次の一手

株式会社ウィルでは、営業所内の顧客管理で小規模ながら FileMaker を利用していました。その後業務拡大に伴い、顧客情報の共有が困難になったことから、株式会社ジュッポーワークスと提携することに。FileMaker Server を導入して大量の情報を共有できるようになり、システムも大幅にリニューアル。自社の理念に基づいた独自のシステムを開発し、他社との差別化を図っています。自社開発とパートナー開発を組み合わせたハイブリッド体制で、業務の効率化と顧客サービスの向上を実現させています。

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ローコード開発で基幹業務システムを構築 ~多品種生産を可能にするプラットフォーム~

多種多様な食品の輸入・製造販売を行う丸成商事株式会社では、もともと FileMaker を在庫管理ツールとして内製し活用していました。しばらくは外部の開発エンジニアの力を借りていたものの、システムのブラックボックス化を懸念し、信頼できる Claris パートナーに託すことに。現在は有限会社アイ・ティ・コモンズTonicNote 株式会社の 2 社の協力を得て、商品ごとの原価や粗利が一目で把握でき、海外との取引にも対応した販売管理システムを FileMaker で開発し活用しています。

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パッケージ製造・販売会社の抜本的な業務改善。秘訣は"人材育成"と"一致団結"にあり

株式会社ヤマガタグラビヤでは、販売管理のパッケージソフトを一部カスタマイズして利用していましたが、自社の生産管理にフィットしておらず、表計算ソフトを使った業務の属人化も問題になっていました。そこで基幹システムの更新のタイミングで、操作性・柔軟性が高くコストも抑えられる FileMaker によるシステムに一新することにしました。パートナーは Claris のイベントやセミナーで面識があった株式会社バルーンヘルプ。自社内でも開発者を育成し、根幹の開発は専門家であるバルーンヘルプが、現場に合わせた細かい修正は社内で、と役割分担しシステムを運用しています。

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毎日 300 件の家電修理の複雑な業務を一元化したのは「従業員満足度に大きく貢献できるツール」

リード株式会社は、開発会社の構築したシステムを利用していましたが、事業を進めるなかでシステムに合わない例外事項が多発し、それらの作業に時間をとられていました。開発会社との契約が終了する際、FileMaker でのシステム開発を決断、FileMaker カンファレンス(現:Claris カンファレンス)で出会ったトップオフィスシステム株式会社に開発を依頼しました。旧システム運用時の反省から、システムの幹の部分はトップオフィスシのが顧客・ユーザの管理から案件の進捗管理までをトータルで行えるステムが担当し、業務の変更に伴うシステムの修正は社内で行うことにしました。そしてできた修理管理システム。今後は在庫管理システムの開発も検討し、さらなる業務効率化を図っています。

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「属人的・アナログ依存」から「効率的・データのフル活用」へ。ガス配送・点検にかかわる作業を進化

ニイミ産業株式会社はガス配達計画の立案の属人化、記録作業の煩雑さを解消するため、ネットワークアクセス機能と iPhone との親和性から FileMaker の導入を決定しました。Claris に連絡を取り、紹介されたのが株式会社ジュッポーワークスでした。ガス配達に関わる業務は専門性が高く、同社とジュッポーワークスは綿密な打ち合わせを重ね、システムを作り込んでいきました。ジュッポーワークスが開発したシステム導入後は、従業員へのトレーニングなども行い、スムーズな運用を実現しています。現在、設備点検用システムの内製化にチャレンジしており、ジュッポーワークスの支援を受けながら、自社での開発を進めています。

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いかがでしたか。

紹介した企業のみなさんに共通するのは、Claris パートナーと協働する際、自身も FileMaker を使ってみてシステムをパートナーに丸投げしていない、ということです。FileMaker ならどういうことができるのか、自社のやりたいことに FileMaker がどうフィットするのかを理解したうえで、依頼されています。その方がお互いの意図を理解しやすくなるのでシステムもどんどん改善されていきます。

Claris FileMaker を知るために、まずはお試しになりたいという場合は、45 日間無料評価版が便利です。ぜひ、ダウンロードいただき、導入の参考にされてください。

次回はもっと踏み込んで、開発のメインは自社で、そのサポートを Claris パートナーが行った事例をご紹介します。

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