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ローコード開発ツールを無料の動画で学べるってほんと?

「新しいスキルを取得したい」「自分で何か作れるようになりたい」。働き方改革の推進やテレワークの増加など、私たちを取り巻く環境が大きく変化する中で、新しいことに挑戦してみたいと考える人が増えています。

そんな中で、新しいデジタル技術やツールを使ってアプリ開発をやってみたいと思ったら、どうしたらいいでしょうか。 本を読んで一人で勉強するのもたいへんだし、かといってスクールに行くのもお金がかかる。なにより、勉強するためのまとまった時間が取れない。

そんな方におすすめなのが、FileMaker と、FileMaker を使ったアプリ開発を無料で学べる動画コンテンツです。

FileMaker は Claris が提供するローコード開発ツールです。アプリを一つ作るために通常はデータベース、アプリの本体、GUI などについて別々に勉強して組み立てていく必要がありますが、FileMaker ではこれらを一つのプラットフォーム上で一気に作り上げることができます。

そうは言っても、アプリを一人で全部作るのって、たいへんじゃないの?難しいんじゃないの?「データベース」って何?必要なの?

そんな FileMaker 初心者の方々に、 Claris ではこれまで、集合研修式の「FileMaker Master Training」(※)の他、独習用テキストを各種ご用意していますが、2020年春から新たに集合研修「FileMaker Master Training 初級コース」をカバーする動画を無料で公開しています。

FileMaker Master Training の体験レポートはこちらをご覧ください。


研修内容をカバーして溢れる充実したコンテンツ

現在公開されている動画は、独習用テキスト「FileMaker Master Book 初級編」に沿った内容で、「FileMaker Master Training」の入門コース(半日¥5,000(税抜き))および初級コース(2日間¥25,000(税抜き))をカバーする全88本から構成されています(独習用テキストは無料ダウンロード可)。

「88 本」と聞いた瞬間に気が遠くなるかもしれませんが、各動画は 1 本あたり 10 分前後。毎日少しずつ最初から見るのも良し、時間があるときに一気に見るのも良し、あるいは、気になる部分だけを何度も見るのも良し。好きなタイミングで、空いた時間にいつでも学習できるので、アプリ開発に興味はあっても、これまでまとまった時間が取れず、手をつけられなかった人にもおすすめです。

また、各動画の中で毎回、今自分が何を学習しているのか、この後、何を学習できるのかがきっちりと示されているので、学習計画も立てやすくなっています。

オンライン動画「FileMaker Master Book 初級編」で学習できる範囲と目標

動画の中で普段見慣れない、聞き慣れない用語が出てきたとしても、イメージしやすいように具体例を出しながら、何度も説明があります。また、言葉だけでなく、実際に FileMaker の画面を見ながら手順を確認することができます。なによりも、動画なので、もしわからないことが出てきても、一時停止をしてその都度調べられる、きちんと理解してから次に進められるため、置いていかれることなく知識がしっかりと自分のものとして習得できます。

なお、動画の視聴回数は 2020 年 7 月末現在、累計 4 万回超。「独学で誤解していたことがわかった」「今までわからなかったことが初めて理解できた」といったコメントも多数寄せられています。

講師は「開発者だけど開発者っぽくないヘビメタさん」(*)

講師は、集合研修「FileMaker Master Training」で最も人気のある講師の一人、河村将博先生です。

初めて動画を見たときは、オープニングの「攻め」のミュージックの後にメタルな T シャツ姿でニコニコと登場する河村先生にちょっと戸惑われるかもしれませんが、内容は毎回、とても入念に構成されています。ゆっくりと丁寧に、大事なことは何度も繰り返して解説されるので、FileMaker 初心者なら「そうなのか!」「そうだったのか!」の連続です。

講師の河村先生

余談ですが、河村先生は収録の後、「実際の講義ではこんなに丁寧にやる時間はないんですよー。」「(動画に)こんなに詳しく内容を盛り込んでしまったから、これから(実地の)講義をどうやってやればいいのやら。」と呟きながら、東京の収録スタジオから福井のご自宅に帰っていかれました(遠いところ、毎回ありがとうございました!)。

(*) 人物描写は、河村先生ご自身のリサーチ結果に基づくご本人による表現です。

「かけた時間は裏切らない」

河村先生が FileMaker でアプリを作り始めたのは、IT とは無縁の会社の営業職新人時代。会社のシステムがシロウト目にも本当に使い辛くて、それなら自分で、と、学生時代に少し使ったことのある FileMaker を買ってきて作り始めたのだそうです。

当時は勉強するにも本しかないので、本を買ってきて読みながら作ってみる。

そうすると、たいした苦労もなく、何かしら使えるものができる。

じゃあ、次はもうちょっと便利にしよう、とまた本を読んでやってみると、もうちょっと便利なものができる。

それならもうちょっと、とまたやってみる。

そういうことを何度も何度も繰り返した結果、本がボロボロになる頃には、ご自分のお客様情報を管理するには十分便利なアプリが出来上がり、また、FileMaker を「ユーザとして」満足できるレベルで扱えるようになっていたのだそうです。

河村先生はその後、単なる「ユーザ」ではなく「開発者」として、さらに「FileMaker 認定トレーナー」として活躍の場を広げていかれることになるですが、それはまた別の機会に。

河村先生曰く、「FileMaker は、初心者は初心者なりの、中級者は中級者なりの、上級者は上級者なりのアプリが作れる、間口が広く奥の深いツールです。学習にかけた時間は裏切りません。短期的には成果が見えないことはあっても、身についた技術はいつかどこかで必ず役に立ちます。」

そして、FileMaker の学習を進めていくためには、「FileMaker は、レイアウトやロジックやデータベースといった様々な技術から成り立っていますが、これらは全部、繋がっています。自分が今、技術全体のどこを学習しているかを常に考えながら全体をレベルアップしていくことが大切です。今回の動画は、このことを強く意識して構成してます。」とのことでした。

ちなみに、続編の「中級編」は、量も内容もさらにパワーアップ、しかも番外編付きで、まもなく収録完了、2020年秋に堂々公開予定です。

まずは一歩踏み出すところから

河村先生が学習を始めた頃とは違って、現在、FileMaker を学習するための手段はたくさんあります。そのなかでも、このオンライン学習動画は、河村先生が長年研修講師としてたくさんの受講者の方々の戸惑いに向き合ってこられた経験がぎっしりと詰まっているので、初めて FileMaker にさわる人だけでなく、FileMaker をちょっとだけ使っている人も、思いがけない新しい発見があるかもしれません。

昨日より今日できることがひとつ増える、そんな喜びを感じることで学習が習慣化し、自分のペースでアプリ開発に必要な知識と技術を身につけていくことができます。まずは一歩踏み出して、一度、動画を視聴してみてください。

オンライン学習動画はこちら

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