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素早く開発することで、時間という価値を提供できる技術。

Claris FileMaker、Zoho Creator による API 連携やモバイルを活用した業務システムの受託開発、技術支援、内製化支援を行っている株式会社フルーデンス 代表取締役の小巻 旭洋さん。小巻さんは営業、Web 制作会社でのディレクション業務を経て、FileMaker の開発者として独立しました。これまで、企業の課題解決を支援する中で、複数の開発言語を扱えるようになり、特に Web に強い技術者として注目されています。

様々なテクノロジーや開発手法でソリューション提供ができる小巻さんが、FileMaker を選ぶ理由はどこにあるのでしょうか。お話をお伺いしました。

目に見える形で、日々感じている業務課題を解決できる喜び。

今は独立して、業務システムの受託開発など Web に関わるシステム開発を行っていますが、社会人生活のスタートは、パソコンとはあまり関わりのない営業職。もともとは Excel にすら馴染みがありませんでした。FileMaker の存在を知って、こんなことまでできるんだ!すごく効率が良くなる!と感動したことを覚えています。

当時、仕事で使っていたのは Excel くらいでしたが、日々の業務を改善したい、という気持ちがもともと強かったこともあり、Excel でしていたことを FileMaker でやってみようかなと思って勉強を始めました。FileMaker なら UI も好きに作れるし、ボタンを押して検索したりもできておもしろい。趣味のような感じで顧客管理やシフト管理を FileMaker に置き換えていきました。業務改善が好きなんです。

当時は今のように教材も豊富ではなかったので、海外のデベロッパーさんが Web に公開しているスクリプトを見て独学で習得していきました。 FileMaker のありがたいところは、海外のものでも、設定を日本語にして開くと日本語でシステムの裏側を見られることですね。

「こんなことができるんだ」という発見をしたら、実際に手を動かしてみる。それが形になっていくところに楽しさを感じていました。

その後、 Web に関わる仕事の幅を広げるために Web 制作会社へ転職。そこでディレクション業務を行いながら FileMaker 以外の開発スキルも身につけていきました。お客様と一緒に思い描いたものを、自分の手で世の中へ公開できる喜びは大きかったですね。

株式会社フルーデンス 代表取締役 小巻旭洋さん

フルスタックエンジニアとして、ヒアリングからリリースまで 1 人で実現。

お客様の課題解決の支援に、FileMaker は非常に有用です。

1 番大きな理由は、素早く開発ができることです。例えば、iOS の機能を活用したシステムをつくる時、ネイティブアプリを 1 から開発しようとすると、かなり難易度が上がり、時間もかかります。

FileMaker は iOS の様々な機能を数行のスクリプトで利用でき、効率よく開発することができます。

また、アジャイル開発で素早くリリースまで持っていくことができます。

ほしいと思ってから使えるようになるまでの制作期間中はシステムが使えないため、お客様にとっては機会損失につながってしまいます。時間というなかなか見えづらい価値も提供できることは、 FileMaker の最大の価値だと感じています。

素早く開発ができるもう一つの理由として、ヒアリングから納品までのプロセスを 1 人で担当できる、ということもあります。他言語の開発だと、フロントエンド、バックエンド、デザインのそれぞれに専門知識が求められ、チームを組むことが多いです。

一方 FileMaker は、1 つのソフトウェアでその全てを実現できる。

ヒヤリングから納品までを 1 人で担当できるので、お客様とコミュニケーションを取りながら、アジャイルで構築していくことができます。

お客様にとって、課題をいち早く解決できることは、何よりも嬉しいことだと思います。機会損失を回避し、「時間」を価値として提供できることが、FileMaker の良さであり、多くの選択肢の中から私が FileMaker を選ぶ理由でもあります。

[編集後記]

営業や Web 制作会社のディレクター、システム開発と様々な経験をしてきた小巻さん。どの仕事をするにも、勉強することは意識していたそうです。新しいことを始めるタイミングだけではなく、常に新しい情報をインプットしてご自身の業務へ活かす。この繰り返しを怠ることなくやってきたからこそ、今のキャリアとスキルがあるのだなと思います。そして、ひとつの技術だけを極めるだけではなく、Web に関わるあらゆる課題解決ができるように幅広く勉強しているくことで仕事の幅も広げています。勉強を続けられるのも、得た知識やスキルでできることが増える楽しさがあるからだと話す小巻さんの表情からも開発の楽しさが伝わるインタビューとなりました。


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