特集

統合により食品配送のデジタルトランスフォーメーションが加速。

食品配送会社の Tasty Fresh Foods Co. が Claris Connect でビジネス機能を効率化

Tasty Fresh Foods Co. は、41 年前に 1 人の男性と 1 台の食品運送トラックからスタートしました。当時は、包装済みの手作りランチを工業地域と準工業地域に配達していました。現在、同社は 140 台のトラックを所有し、オーストラリア全土で 30,000 人の顧客にサービスを提供しています。

課題

あなたの組織の一日が、6,700 か所で 3 分間に 20 人の顧客にサービスを提供することから始まるとしたら、複雑で非効率なテクノロジーで時間を無駄にしている余裕はありません。Tasty Fresh Foods Co. は、取引を瞬時に判断します。また、同社はサプライチェーン (製造元、物流会社、車両管理会社、車両製造業者、小売業者、銀行)のほとんどを所有しているため 、自動化され、誤作動のないテクノロジーが、すべての業務をこなす唯一の手段です。何が販売されたか、どの在庫が出荷されたかを把握し、全体の収支を計算し、在庫をコントロールし、現金を管理する必要があります。 

次々に作られる数百万件のレコードを管理するため、すべてのバンで iOS デバイスを使用して取引を処理し、SQL データベースにデータを送信します。同社ではすべてのバンに Android POS を配備しています。 

同社の IT マネージャは App を手で構築して接続できるものの、それぞれのシステムの接続には時間がかかり、Webhook と API 呼び出しに関する深い知識が必要です。Tasty Fresh Foods Co. では、時には、既存のテクノロジープロバイダが提供するカスタム API 機能とデータモデルの意味を理解しようと努めるうちに 30 時間も費やしてしまうことがありました。2 つの App を手動で統合すると、作業がスムーズに進んだとしても時間がかかり、結果もスマートなものにはなりません。ほとんどの場合、しっかりした十分な資料はなく、API を 1 つ完成するにもテストと技術スキルが必要になります。 

そこで役に立つのが Claris Connect です。Claris Connect により、Tasty Fresh Foods Co. のビジネスおよび技術関係者は、高コストで面倒な統合のコーディングもテストもなしで、ドラッグ & ドロップ方式のトリガとワークフローを使って既存のシステムを接続できます。

Claris Connect で Claris FileMaker のパワーを拡張

同社では、取引の処理や人材採用からバンの追跡まで、あらゆる業務に対応する 25 個以上の Claris FileMaker カスタム App を使用しています。 IT マネージャの Doug Newnham 氏は現在、Claris Connect を使ってカスタマイズされたワークフローを新たに作成し、プラットフォームのパワーを拡張しようとしています。 

Claris Connect へのビジョン

Tasty Fresh Foods Co. が関わる多くの人、取引、プロセスを考えると、同社はデジタルトランスフォーメーションがどれほど食品配送ビジネスに変化をもたらせるかを示すよい事例といえます。Claris Connect を活用して同社のビジネスの細部に至るまで変革するためのビジョンを、彼らは持っています。 

新しいアイデアを市場に投入する時間を短縮

Tasty Fresh Foods Co. は人材採用業務を効率化するため、Claris Connect を使用して、アンケート App による質問で応募者の予備選考を行うことを計画していす。ただでさえ多忙な採用担当者に運転免許証が有効かどうかなどの確認作業を行わせる代わりに、わずか 10~15 分で Claris Connect のワークフローを設定することにより、候補者の情報を体系的に取得して複数のシステムに送信できます。 

顧客コミュニケーションの改善とオフィススタッフの最適化

配送先での作業時間は分単位で測定されるため、顧客に受け取りの準備をしてもらうと時間の節約になります。以前は、専任の従業員が 1 人、各配送先に電話をかけてバンがまもなく到着することを知らせていました。Tasty Fresh Foods Co. は、Claris Connect を使用して自動音声通話を発信する仕組みを構想しています。実現すれば、ビジネスの成長と発展に役立つ戦略的な業務に従業員の時間を振り向けることができます。 

社内コミュニケーションの効率化

約 450 人の従業員が常に移動中であるため、時にはコミュニケーションが取りづらくなります。ほとんどのスタッフはバンに乗っており、ほとんどのコミュニケーションソリューションはコストが高く機能も洗練されていません。450 人の従業員とコミュニケーションを取るにはどうすればよいでしょうか?Doug Newnham 氏は、Claris Connect を使用して、従業員システムのデータをメールサービスプロバイダに接続し、リアルタイム更新を全従業員の受信トレイに直接配信することを計画しています。 Claris Connect でこの設定を行うことで、CSV ファイルのレコードを手動で転送する膨大な時間を節約できます。 

財務書類のデジタル化

コピー機まで歩いて行き、文書をスキャンしてデジタルファイリングするのは些細な作業に思えるかもしれませんが、数千の文書がある場合は時間がかかります。Tasty Fresh Foods Co. では、オフィスから紙の請求書をなくそうとしていますが、Claris Connect によってオフィスに届くすべての請求書のプロセスを完全に自動化できると考えています。同社は、光学式文字認識およびスケーラブルな Web サービスの拡張サービスを使用することで、数少ないスタッフの中から 1 人を確認作業に回さなくても、最低でも 95% の精度でデジタル化を実現できると予想しています。これにより、数千時間は無理としても数百時間は節約できるはずです。 

次に行うことは?

デジタルトランスフォーメーションはフローから始まります。日頃よく使う App をまとめてワークフローを自動化しましょう。「App が多すぎて、カオス!」な状態はもうおしまい。ビジネスを効率化し、イノベーションを加速しましょう。もっと詳しく知りたいですか?

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