Claris からのテクニカルアップデートおよびビジネスアップデートがあります。
Claris FileMaker や Claris Connect の開発において、標準機能では満たせないニーズを補うサービス、API、アドオンが多数存在します。本セミナーでは、寿商会が厳選した3つのサービスを中心にご紹介いたします。Claris 製品の開発をさらに効率化し、機能を拡張する可能性を提供いたします。
1. KAC(Kotobuki APIs Connector)
KAC は Claris Connect の標準にはない機能を補う、カスタムコネクタと WebAPI のサービスです。
主な特徴:
・LINE や kintone と連携できるカスタムコネクタは無償公開。
・Gmail や Google Drive など Google Workspace 関連は API でできることのほとんどをカバーする豊富な機能。
・500回/月 まで無料で使い続けられるキーを発行します。
特別企画:
Claris FileMaker 新バージョンに搭載されたセマンティック検索を今すぐ試せるように、独自のキーとエンドポイントも提供いたします。
2. Devin を国内向けに販売
2024年にリリースされたデンマーク生まれの Devin は、開発者が待望していた DevOps ツールです。
機能と特徴:
・アジャイル開発でよく発生する「この修正はいつ・どこを変えたの?」を簡単に管理。
・「修正したファイルを本番環境に反映したいが、修正箇所の反映とデータ移行が煩雑」という悩みを解決。
・バージョン管理だけを個人で管理する Free 版が提供されています。
・弊社は日本国内限定の特別プランを提供し、日本のみなさまをサポートいたします。
3. 生成 AI 連携システムの実証実験 GenOps
「生成AIのシステム導入を検討したいが、具体的な可能性や効果が想像しづらい」という方向けの、短期的な開発コンサルティングサービスです。
サービス概要:
・技術やアイデアの実現可能性を Claris FileMaker で検証
・導入による効果や課題を明確化
・本格的な開発や導入判断のための材料を提供
※お弁当はランチョンセッション当日の朝「お弁当チケット」を先着順で配布します。お弁当の数には限りがありますので、参加者多数の場合、お弁当を受け取れない場合があります。あらかじめご了承ください。また、事前登録が満席でも、当日の入場が可能な場合があります。
株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ コミュニケーションDX本部 エバンジェリスト 高橋 克己 氏
Claris FileMaker 2024 でサポートされた WebRTC 機能を利用してClaris FileMaker だけでコールセンターを構築するしくみと、その裏側で動作する Vonage API をご紹介します。
※お弁当はランチョンセッション当日の朝「お弁当チケット」を先着順で配布します。お弁当の数には限りがありますので、参加者多数の場合、お弁当を受け取れない場合があります。あらかじめご了承ください。また、事前登録が満席でも、当日の入場が可能な場合があります。
株式会社テクニカル・ユニオン 営業技術部 マネージャ 長谷田 真由美 氏
DX推進をどのように進めるか、販売管理を例に具体的な進め方をご提案します。
また、今まで紙で郵送していた請求書等をクラウド上にお客様専用のポストを作り、お客様にダウンロードしていただける「Quick Post」。
Claris FileMaker 等とAPIで連携します。
ペーパーレスやDBと連動したファイル管理をおこなうことにより、事務手続きの簡略化を実現することで、企業のDX推進をサポートします。
小田急電鉄株式会社 交通サービス事業本部 交通企画部 DX推進担当 遠藤 直人 氏
小田急電鉄株式会社 交通サービス事業本部 交通企画部 DX推進担当 杉山 啓太 氏
小田急電鉄株式会社について
東京・新宿駅から神奈川県の各所(小田原・江ノ島・唐木田)を結ぶ鉄道をはじめ、不動産、デジタル、生活サービスなどさまざまな事業を展開しています。コロナ禍での集客減少による危機感や近年のデジタル化の流れを受け、DX による社内の変革を進めています。
小田急電鉄では社内変革を進めるため、Claris FileMaker を共通基盤とした内製でのアプリ開発に乗り出しました。現場の各部門から社員を選抜し短期間で多数の内製開発者を育成するなど、コストダウンを図りながらも、安全運行と顧客サービスの向上にイノベーションをもたらしています。本セッションでは、当社が DX 実現のために社内でどのような体制を整え、どのようにして現場を巻き込みアジャイル開発を進めたのか、具体的な取り組みを紹介します。また、1 年あまりで開発した 20 を超えるカスタム App についてや、現場の意見を取り入れた柔軟なアプリ運用方法などもお話しします。
ローコード開発はシステム開発人材不足の解消や開発スピードの向上など、様々なメリットが期待されており多くの企業でのシステム開発に採用されています。Claris FileMaker はそんなローコード開発ツールの 1 つであり、約 40 年前に誕生して以来世界中で業務アプリ開発ツールとして利用され続けています。なぜ FileMaker がこれほどまでに長く、多くのユーザに選ばれてきたのでしょうか?
このセッションではこれから Claris FileMaker の利用を検討されている方へ向けて、デモや事例を交えながら概要や特長をご紹介し、長く愛され続けている理由に迫ります。
「生成 AI」の技術の急速な進化により、ビジネスでの活用も現実のものとなってきました。みなさまも生成 AI をどのように活用すれば業務効率の向上につながるか、興味をお持ちではないでしょうか?
そんなみなさまに向けて、本セッションでは「生成 AI」に関する基本的な説明や、用語の解説、Claris FileMaker との連携方法について詳しくご説明します。
・「生成 AI」という言葉をよく耳にするが、まだ良くわからない。
・「生成 AI」の知識を身に付けたいが、まだ取り組めていない。
・難しそうな用語がたくさん出てきて抵抗がある。
このように感じられている方も大歓迎です。本セッションをきっかけに「生成 AI」の世界に第一歩を踏み出していただければと思います。
株式会社イエスウィキャン システムコーディネーター部 部長 池田 純平 氏
Claris FileMaker と CoreML を組み合わせて実現するソリューションを紹介します。
CoreML の機械学習モデルを活用することで、ビジネスプロセスの効率化ををどのように実現できるかを具体的なデモを交えて解説します。
デモ内容(予定)
・名刺データを読み取り、CoreML を使ってデータを構造化させる
・紙できた請求書を読み取って、請求書内のどこかに記載されている事業者登録番号を探して読み取る
Claris 法人営業本部 セールスエンジニア 小林 ひとみ
日々の業務で、さまざまなシステムやツールを切り替えるたびに、手間やストレスを感じていませんか?
Claris が提供する iPaaS(Integration Platform as a Service)である Claris Connect は、そんな煩わしさを解消して業務の自動化を簡単に実現する頼れる助っ人です。
このセッションでは、Claris Connect はどんな製品なのか、どのように業務を効率化するのかをわかりやすく紹介します。少しだけ技術的な話もありますが、技術的な話に詳しくない方でも安心してご参加ください。
岐阜車体工業株式会社 ものづくり推進部 担当員 冨田 紀良 氏
岐阜車体工業株式会社について
1940(昭和15)年設立。トヨタ車軍用トラックの生産工場としてスタートし、現在はトヨタの完成車メーカーとして、ハイエース・コースターの生産を手がけています。安全、品質、稼働、コスト、人事に関するさまざまな課題に対して「カイゼン」を継続しています。
問題解決のために、ユーザにとってどのようなシステムやツールが必要か、試行錯誤していた時に偶然出会ったのが Claris FileMaker です。この出会いが DX への道を開いてくれました。本セッションでは、スモールスタートから「工場 DX の主軸」となるまでのインフラ構築の進め方、社内で「カイゼン」ファンが増えていく過程など、DX の挑戦と失敗、成功に至るまでの物語を通じて、工場業務効率化、FileMaker の活用についてお話しします。
様々な業界、業種において、ビジネスに欠かせないデバイスとして Apple 製品が利活用されています。こうしたビジネスにおいて、Apple 製品を導入することが最適な選択肢である理由を、以下の 3 つのポイントから解説します。
ユーザに最適: 社員が使うデバイスは、あらゆる業務の生産性向上において非常に重要な役割を担っています。そのため、従業員にとって最適なユーザ体験を提供することが、結果としてビジネスに大きな違いを生み出します。
IT 部門に最適: エンドユーザを重視するだけでなく、あらゆる規模の企業が Apple 製品を簡単に導入し管理できるようにすることも同様に重要だと考えています。
ビジネスに最適: Apple 製品はユーザと IT 部門にとってメリットがあるだけではありません。私たちは、Apple 製品が企業にとって高い投資対効果を生み出す、スマートな投資となるように配慮しています。
また具体的に Apple デバイスをビジネスで活用し、成功を納めている様々な業界の事例も併せて紹介します。
iOSで Claris FileMaker を利用する時、アプリ一覧から直接起動できればと思ったことはないでしょうか?
このセッションでは、ショートカット機能を利用してワンタップで起動する方法をご紹介します。
※おやつはスイーツセッション当日の朝「おやつチケット」を先着順で配布します。おやつの数には限りがありますので、参加者多数の場合、おやつを受け取れない場合があります。あらかじめご了承ください。また、事前登録が満席でも、当日の入場が可能な場合があります。
UI/UX デザインに対する注目は、年々高まっています。
Claris FileMaker のレイアウトは自由度が高い反面、デザイン設計に迷うことはないでしょうか?
UX デザインの基礎を押さえておくことで、より使いやすく、ユーザ目線に立ったシステムを構築することができます。
システムのレベルアップに役立つポイントを実例から紹介します。
※おやつはスイーツセッション当日の朝「おやつチケット」を先着順で配布します。おやつの数には限りがありますので、参加者多数の場合、おやつを受け取れない場合があります。あらかじめご了承ください。また、事前登録が満席でも、当日の入場が可能な場合があります。
パットシステムソリューションズ有限会社 特別顧問 河村 将博 氏
紅茶専門店「Mellow Tea House」について
飲食業を長く営む株式会社成社が蓄積してきたノウハウを元に高級茶葉「ムレスナティー」を提供する福井県敦賀市の紅茶専門店。基本の「ティーフリー」システム(120分、1,100 円)では、4 〜 5 種類のフレーバーを順番にコーススタイル提供しています。
従来の喫茶店とは違う、約 2 時間の中で厳選された紅茶を順に提供していく「ティーフリー」システムで、回転率よりも顧客満足度を重視したホスピタリティ溢れる接客を実現するには、過去の履歴をデータベース化することがカギとなりました。Claris FileMaker Cloud と Claris Connect を採用したカスタム App や LINE Messaging API の導入によって、予約をしやすくしたりお客様とのコミュニケーションを図っています。これらのシステム導入の背景やシステムがもたらした業務の変化、そしてカスタム App と外部連携の構成ポイントについて、技術的な要素を含めて詳細を紹介します。
株式会社 豊前工業所について
昭和 36 年設立、福岡県豊前市でレーザー加工、パンチ加工、各種工作機械を駆使した製作を営んでいます。現在の人員で生産性の向上を図り、かつ、従業員満足度を向上させるため、デジタル技術の製造現場への導入を行っています。
近年、原材料費や燃料費、人件費などの高騰でますます経営が厳しくなっている中小製造業。これからの時代をどう生き抜くかを、経営の 3 要素「人・モノ・金」を軸に、当社の DX を例にお伝えします。DX 化の経緯や結果など現場のリアルを交えつつ、中小製造業の DX について、今度の見通しやポイントなどもお話しします。
Claris 法人営業本部 プロダクト マネージャー 森本 和明
ビジネスの成功には、データの安全性が欠かせません。特にクラウド環境では、信頼性の高いセキュリティ対策が必要不可欠です。本セッションでは、Claris が提供する Claris FileMaker Cloud がどのようなインフラや機能を通じて強固なセキュリティを実現しているのかをわかりやすく解説し、カスタム App を Claris FileMaker Cloud 上で安心して運用できる理由をご説明します。
このセッションで、Claris FileMaker Cloud のセキュリティについて理解を深め、自信を持って活用できるようになりましょう!
松波メディカルソリューション株式会社 チーフ・エンジニア 深澤 真吾 氏
最新技術やトリッキーなテクニックを積極的に学ぶことは重要です。しかし、需要に合わせてカスタマイズできる Claris FileMaker の長所を活かし、長く愛されるカスタム App を開発するには基本技術が欠かせません。
このセッションでは、未来の自分と次世代の開発者に優しい、メンテナンス性の高いカスタム App を作るために必要な基本技術を紹介します。基礎をしっかり押さえ、Claris FileMaker を最大限に活用するための秘訣を学びましょう!
有限会社上原メッキ工業 生産管理システム担当 チーフ 待井 佳奈子 氏
有限会社上原メッキ工業について
創業 から 70 余年にわたり、めっき製品を提供しています。自動車用メーター部品の製造、表面処理から事業を始め、現在は埼玉県川口市に工場を移し、医療器、自動車、二輪部品、楽器、住宅設備、店舗用什器、機械部品などの広い分野でめっき加工から組み立て作業までを承っています。
既成の業務用パッケージソフトウェアが業務にマッチしないことが多い日本の製造業では、工程管理や品質管理のデジタル化が遅れがちです。上原メッキ工業でもかつて、人手不足で新人教育が不十分であったことから、作業手順の誤りや加工漏れが発生していました。そこで Claris FileMaker を導入して生産管理と工程表の管理を行い、QRコードを活用して誰でも簡単に加工手順にアクセスできるようにしました。これにより、作業ミスが激減し、作業効率化と品質向上に成功しました。
本セッションでは、多品種・個別受注の日本の製造業に見られる生産管理の課題を解決した Claris FileMaker カスタムApp の成功事例をもとに、効率的な生産管理システムの構築プロセスについて解説します。
松波メディカルソリューション株式会社 チーフ・エンジニア 深澤 真吾 氏
Claris FileMaker のセールスポイントの 1 つは手軽にカスタム App が作れることですが、それゆえに需要と関係なく次々とアプリをリリースしてしまった、ということはありませんか? これは医療の現場だけではなく一般企業や研究機関に至るまで、どこにでもある問題とも言えます。折角作ったカスタム App が使ってもらえなかったり、沢山のカスタム App のサポートに追われて本来の業務が手薄になってしまうというのは避けたいものです。
カスタム App を作成するには、まずは手を動かすことも大事ですが、多くの人に喜んで利用してもらえるよう構想・計画をしっかり練ることも大切です。
本セッションでは、医療現場から経営までさまざまな業務が集まる医療機関のシステムを担当してきたノウハウから、「使える」カスタム App 作成のための企画からリリースまでの手順やコツをお教えします。
1 弊社で作成したシステムの紹介
本日は相談記録管理システム、作品管理システム、 試験管理システム「Quick」、製造管理システムの4つをご紹介します。
2 アイ・アンド・シーについて
Claris Studio は外部公開可能な Web フォーム、カンバン、ギャラリー、リストなどなど様々なアプリを直感的に開発できるクラウドネイティブの開発ツールで、近い将来日本でもサービス提供が計画されています。業務効率化やデータの活用など、あらゆるニーズ、ユースケースに応じた素早いアプリ開発の重要性が増す中で、Claris Studio は Claris FileMaker や Claris Connect と連携することで Claris プラットフォームの活用の幅を広げる強力なツールとなります。
このセッションでは、一足先に Claris Studio の概要をご覧いただくと共に、誰でも簡単に Web ベースのカスタムアプリを作成できる方法をご紹介します。
国立長寿医療研究センター バイオバンク データ管理室長 渡辺 浩 氏
国立長寿医療研究センターでは、2012 年 4 月からバイオバンク事業を展開しています。この事業の目的は、病態の解明や新たな診断・治療法の開発に向けた研究を推進することです。当センターでは、Claris FileMaker をシステム基盤としてアジャイル開発でバイオバンク情報管理システムを構築し、10 年以上にわたり安定運用しています。ローコード開発プラットフォームの利点を生かし、頻繁な仕様変更や現場の要求に迅速に対応し、効率的な医療システム運用を実現しています。
認知症や加齢性運動器疾患などの生体試料を約 1 万件収集しているバイオバンクでは、臨床情報とともに管理するシステム「BioBank Information System」(BIS)を開発し、安全性に配慮した運用を行っています。今回は具体的に、検体管理、匿名化、同意書管理、電子カルテとの連携モジュールの各機能とそのメリットについて解説します。さらに、2024 年に当センターは、バイオバンクに関する国際規格(ISO 20387:2018;国内相同規格JIS Q 20387:2023)に基づく国内初の認定を取得しました。 Claris FileMaker の柔軟性と汎用性を生かした、他施設のバイオバンク事業や研究支援システムへの展開可能性についても触れます。
このセッションでは、医療現場での業務効率化や DX 推進に向けた具体的なアプローチを紹介し、Claris FileMaker の導入による内製開発の成功事例を通じて、医療機関が抱える課題解決のヒントを提供します。
自分ひとりが使っていた カスタム App が、会社などの組織において共有利用に発展することはよくあります。
このセッションでは、スタンドアロンからクライアントサーバ型での利用に発展する際に必要となる、ファイルに対する基本設定、セキュリティ、UX(ユーザーエクスペリエンス)を意識した開発手法、そのほか、開発者が知っておくべき必須の知識になどについて解説します。
このセッションでは要件定義とは何か、また実施するメリットなどをお伝えします。
要件定義を行わないことで挙がってきたお客様の課題や弊社で実際に行っている要件定義の一部をご紹介しながら、
Claris FileMaker でのインハウス開発でも本当に要件定義が必要なのか、システム開発に関わる皆様と一緒に考える時間にします。
※お弁当はランチョンセッション当日の朝「お弁当チケット」を先着順で配布します。お弁当の数には限りがありますので、参加者多数の場合、お弁当を受け取れない場合があります。あらかじめご了承ください。また、事前登録が満席でも、当日の入場が可能な場合があります。
Claris FileMaker では、インストール後すぐにアドオン機能を利用することができます。
アドオンとは、カスタム App にKanbanやカレンダーの機能を簡単に追加できる機能です。
このセッションでは、アドオンの追加方法を学び カスタム App に実装する方法を学びます。
株式会社マコセエージェンシー クリエイティブ・システム課 次長 山下 大輔 氏
株式会社サポータス ソリューションコンサルティング事業部 執行役員 SC事業部事業部長 石塚 直樹 氏
株式会社マコセエージェンシーについて
鹿児島県鹿児島市に拠点を置く総合広告代理店。テレビ、新聞からインターネット、各種広告まで幅広いメディアを手掛けています。その売上の 8 割を占めるのが、葬儀に関わる想いをカタチにするコンテンツを制作するフューネラル事業部です。
かつてはホワイトボードと紙をベースにした運用で残業が常態化した結果、社員がバーンアウト(燃え尽き症候群)に陥る事態に。この反省から、「働いている人を助けたい」という思いで内製によるデジタル化に着手しました。13 年前、Claris FileMaker で構築した社内データベースは、今では 60 名の社員が利用する基幹業務システムへと成長しました。本セッションでは、13 年間の DX の歩みと、DTP デザイナーが構築したシステムの UI/UX のコンセプトについて詳しく紹介します。
近い将来、日本でのサービス開始が予定されている Claris Studio は Web ベースで業務効率化やデータ可視化のためのアプリを開発、運用できるクラウド上のローコード開発ツールです。
このセッションでは、 Claris Studio を使った営業パイプラインの作成、デモを通してその機能や迷いやすいポイントなど、実践的な情報をお伝えします。Claris のプラットフォームの新たな一員となる Claris Studio の可能性をぜひご覧ください!
株式会社DBPowers 情報デザイン チーフシステムデザイナー 西野 真樹 氏
Claris FileMaker と最新の技術を組み合わせたカスタム Webで社内DBの一部を公開する
株式会社マルフクについて
静岡県焼津市で鶏卵卸業を主体としながら卵加工品の卸も手がけています。静岡県・朝霧高原の「あさぎり宝山ファーム」では EU 基準対応の放し飼い鶏舎も導入し、15 万羽のニワトリを飼育。こだわりの飼料には地元焼津の鰹節の旨みがたっぷり含まれており、それで育ったニワトリの産む高品質の卵は、都内を中心とした外資系の高級ホテルや高級レストラン・料亭等でも利用されています。
日々の入出荷量が多く種類も多岐にわたるうえに、仕入れ・洗卵・パック詰め・出荷の過程で破損しやすい卵の管理は複雑で、手作業主体ではミスが発生していました。この課題を解決するため、Claris FileMaker を活用して鶏卵卸業務に特化した在庫管理システムを開発しました。本セッションでは、食品加工業や製造現場で大いに活用いただける iPad や QRコードを活用した業務効率化とトレーサビリティを実現するためのポイントを紹介します。
株式会社イエスウィキャン システムアドミニストレーター 部長 増冨 由到 氏
SSL 証明書は、Claris FileMaker Server との通信を保護しセキュリティを確保する手段として重要な役割を果たします。
このセッションでは、その SSL 証明書の基本に加え、Claris FileMaker Server への導入手順までを含めて詳しく解説します。また、Claris FileMaker Server 2024 では無料の SSL 証明書「Let's Encrypt」の導入を簡単に行うためのスクリプトが追加されましたが、「企業認証の証明書とどうちがうの?」「Windowsで使用するときはどのツールを使うの?」といった質問をいただくことがあります。そこで、今回の Let's Encrypt の概要のほか、Windows 環境での導入手順についても詳しくお話しします。
Claris FileMaker Server を利用するユーザーに向けて、SSL 証明書の基礎を学びシステムの安全性を向上させるための実践的なガイドをお届けしますので、ぜひご参加ください。
社会福祉法人 楡の会 法人本部 企画課 課長 岡部 善也 氏
クリニックを併設し、児童発達支援や成人活動支援などを行う社会福祉法人楡(にれ)の会では、長年にわたり Claris FileMaker を利用してきましたが、2024 年 3 月末にその継続利用を断念する結論に至りました。
その反省から、ローコード開発のメリットを生かし、小規模な利用から始め、最大で 40 ユーザまで拡張したシステムが結果的に利用中止に至った背景や、振り返って見ればいくつか存在したターニングポイントについて、組織内ユーザと支援ベンダーの視点から背景事情をお伝えします。
本セッションでは、その経験から得た教訓と、今後の活用に役立つ具体的な回避策を共有します。
JSON について、名前は聞いたことあるけど、実際にどう使えばいいのかわからない...具体的な使用方法、活用例を知りたい!をといった方に向けて、JSON についての基本的な解説と、JSON 関数を使った活用法をご紹介します。新バージョン 2024 で追加された JSON 関数についても取り上げます。
霧島酒造株式会社について
宮崎県都城市に本社を置き、酒類の製造・販売を行っています。2022 年 4 月に新設した DX 推進本部ではデータの利活用とコミュニケーション促進を中心に据え、「あじわい DX、くつろぎ DX、ひとづくり DX」の三位一体の DX を推進しています。
このセッションでは、デジタル技術の導入により業務効率を高めているDXの概要について紹介します。特に「紙の帳票転記をなくしたい、設備の点検を行いながらデータを入力したい」という現場の声から始まった帳票デジタル化の取り組みを掘り下げます。プロジェクトがどのように社内全体に広がり、業務を効率化していったのか、具体的なプロセスと成功の要因を詳しくお話しします。また、今後の DX の展望についてもお話しします。
パットシステムソリューションズ有限会社 代表取締役 中村 孝仁 氏
Claris FileMaker データモデリング ならではの経験から得た注意点を中心に、役立つ時間にしたいと考えています。他のアプリケーションからはじまて取り組まれる方にもおすすめいたします。
※おやつはスイーツセッション当日の朝「おやつチケット」を先着順で配布します。おやつの数には限りがありますので、参加者多数の場合、おやつを受け取れない場合があります。あらかじめご了承ください。また、事前登録が満席でも、当日の入場が可能な場合があります。
リアルとオンラインの直営店舗を持ち、卸販売も行っている老舗織物店。直営店は機能豊富なクラウドサービスを活用して運営していますが、卸販売は10年以上前に自社開発したシステムで納品書を発行していました。卸販売で納品した分の在庫数量や請求データをクラウドサービスでの在庫管理のため二度打ちしなければならないというお悩みを FileMaker でどのように解消したのでしょうか?
地方独立行政法人 北海道立総合研究機構 農業研究本部 水田農業部 水田農業部長 五十嵐 俊成 氏
地方独立行政法人北海道立総合研究機構について
北海道の農業、水産、森林、産業技術、エネルギー・環境・地質、建築・まちづくりの各分野に関する試験、研究、調査から技術支援、事業化支援等を行っています。近年劇的に品質が向上している北海道米についても、社会実装を視野に入れた研究を続けています。
コメの美味しさを裏付ける成分を気象データから予測したり、生産を安定させるための情報を提供する。北海道米の品質改善のためのこうした業務を支えているのが Claris FileMaker です。Apple が提供する機械学習「Create ML」と気象データとを連携し、より高い精度の品質改善を目指して試行錯誤を続けています。このセッションでは、Claris FileMaker と Apple の機械学習の組み合わせによるトライアンドエラーの経緯も含め、北海道米の美味しさ改善の背景をご紹介します。
生成 AI 技術は日々進化しており、その中でも ChatGPT は生成 AI ブームの先駆けとしてすでに多くのビジネスシーンで活用されています。この ChatGPT、Claris FileMaker のカスタム App に組み込むことで便利に利用することもできます。
このセッションでは、名刺情報の取り込みを例に FileMaker と ChatGPT を Claris Connect で連携し、さらに FileMaker の GetLiveText 関数も利用することで AI 技術をカスタム App に統合するための方法を解説します。ぜひご参加いただき、みなさんの業務に AI 技術を応用するための最初の一歩としていただければと思います。
近年、臨床分野における在宅遠隔管理デバイスとその情報処理業務は増加の一途をたどり、大量のデータ処理に新たな問題を抱えている医療機関や医療従事者も少なくありません。今回は循環器内科においてその問題を解決した、不整脈領域における植込み型心臓電気デバイス(CIEDs)および睡眠領域における持続陽圧呼吸療法(CPAP)の遠隔モニタリングデータの全自動処理を Claris FileMaker によって実現した事例をご紹介します。
本セッションでは、医療機関内ネットワークとの接続から、遠隔モニタリングデータの自動取得機能、Claris FileMaker への取り込み、診断補助機能(Diagnostic Aid Function)、および 来院時行動助言機能(Automatically Recommend System)による遠隔データの評価・判定機能を用いた電子カルテへの全自動レポーティング機能について詳しく解説します。また、システム全体の概要やこれらのシステムの実装による業務改善のメリットについても紹介します。
このセッションを通じて、医療機関の業務効率化とデータ処理の最適化を目指すヒントになれば幸いです。
MediaPipe は大人気の機械学習用 JavaScript ライブラリです。姿勢ランドマーク検出 Pose landmark detection のほかに、画像分類 Image classification、手のランドマーク検出 Hand landmark detection、顔のランドマーク検出 Face landmark detection 等のさまざまな機械学習モデルの利用が可能です。Claris FileMaker Pro 2024 から利用可能な WebRTC を使い Web ビューアから MediaPipe を利用する方法を解説します。
企業やその他組織では部署や業務に応じて必要なシステムは多岐にわたります。営業日報や見積作成は社外からブラウザでやりたい、iPhoneでもやりたい。iPadを使って機械点検、報告書はブラウザで閲覧したい。取引先への請求書の自動発行、プロジェクト管理、秘書課の名刺管理、海外支社からの報告、基幹システムとの連携など…。実はこれ、全部 Claris FileMaker でできます。
このセッションでは、ユーザからのリクエストとそれに答えるための技術の選択方法について、実際のケースを交えながらご説明していきます。
株式会社DBPowers 情報デザイン システムデザイナー 野田 修 氏
このセッションでは、Claris FileMaker から OpenAI API を活用する方法をわかりやすく解説します。また、Function Calling を利用することで、FileMaker の機能と大規模言語モデル(LLM)の機能を簡単に統合できます。この考え方や実装方法を、実際のデモを交えてご紹介します。
OpenAI の機能を活用しながら FileMaker の力を最大限に引き出し、より効率的でスマートなソリューションを構築しましょう。
トップオフィスシステム株式会社 システム事業部 櫻庭 宏枝 氏
Claris FileMaker は様々な業務アプリケーションを自由に開発できることが魅力ですが、アプリを業務や
要件の変化に合わせて柔軟に変更(改修)できることも大きな特長の1つです。ただ、アプリの改修で思わぬ
トラブルを招くこともあるかもしれません。
そこで、このセッションではレイアウトやテーブル構造の変更などアプリを改修する際に起こりうるトラブルについて、
実際にあった事例とその対策についてお話します。落とし穴をあらかじめ理解しておき、FileMaker のメリットである
柔軟性を最大限活用しましょう!
Claris FileMaker Go とiOSデバイスを活用した設備管理・点検システム事例です。
メータの読み取りミスと業務効率アップとして、GMO 様の「hakaru.ai byGMO」との API による連携も紹介します。
昭和 18 年に設立され、今年で 81 年を迎える 船舶用バルブメーカーである日の本辨工業株式会社は、34 年前に「費用をかけずに基幹システムを自社開発する」という目標を掲げ、ローコード開発プラットフォーム Claris FileMaker を活用して内製開発によるデジタル化の第一歩を踏み出しました。
従業員 50 名に満たない中小企業だからこそ、コストを抑えつつ、自分たちの業務に合ったシステムを自らの手で開発し、継続して改善活動をしたいという思いを実現するため、FileMaker を活用して日々業務改善を続けています。このセッションでは、1 人で開発をスタートした経営者が、内製開発の重要性を理解し支援してくれる頼もしい Claris パートナーとの出会いを経て、基幹システムを大きく発展成長させ、人材育成を進めてきた経緯を紹介します。日本の製造業では珍しい、Mac を使用して基幹業務システムを運用する実例もご覧いただきます。日の本辨工業の成功事例を通じて、FileMaker と Mac を活用した内製開発のメリットと業務効率化の効果を実感し、他の企業が同様の取り組みを行う際の参考となる情報を提供いたします。
この 1 年間で AI 技術は飛躍的に進化し、特にプロンプトエンジニアリングや RAG(Retrieval-Augmented Generation)などの新しい概念が注目され、ビジネスにおける活用が現実のものとなりました。本セッションでは、AI の最新動向を整理し、Claris FileMaker を活用したビジネスシーンでの AI 活用方法について具体的なアイデアとヒントを提供します。
AI と Claris FileMaker を組み合わせることで、これまで想像できなかったような革新的なビジネスを実現できます。このセッションに参加して、AI 活用の第一歩を踏み出しましょう!
このセッションでは、Claris FileMaker を使い始めたばかりの方や、これから始めようと考えている方を対象に、
Claris FileMaker Pro を対象としてその初歩的な操作方法を理解できるよう基本操作と主要メニューの機能について解説します。
セッションの前半では、Claris FileMaker の各メニューがどのような役割を果たし、どんな操作が可能かをわかりやすく紹介します。
後半では、Claris FileMaker を使用する中で困った際に情報を効率的に検索する方法と、役立つリソースの見つけ方を学びます。
ぜひこのセッションを今後の Claris FileMaker のスムーズな利用に役立ててください!
株式会社バルーンヘルプのサービス(コンサルティング、トレーニング等)を、代表的な事例を交えてご紹介します。
「Claris でこんなことができるのか」「こんなことでも相談していいのか」のヒントになれば幸いです。
VUCA(ブーカ)時代において、企業は急速な変化や予測しにくい状況に直面しており、迅速 かつ 柔軟に対応する能力が求められています。
VUCA とは、「Volatility(変動性)」「Uncertainty(不確実性)」「Complexity(複雑性)」「Ambiguity(曖昧性)」を表す造語で、現代のビジネス環境を象徴する言葉です。
このようなビジネス環境において、Claris FileMaker、クラウド環境(AWS)、および、最新技術である生成 AI をどのように組み合わせて活用すればよいか、企業の持続的な成長と競争力向上を実現するための具体的なシステム導入アプローチを探ります。
本セッションでは、VUCA 時代に IT を適応させるためのアプローチとして、以下の3つの視点でお話しします。
1. 現代のビジネス環境における課題と、ノーコード・ローコードツールである "Claris FileMaker "を活用した対応方法のヒント
2. Claris FileMaker × 生成 AI で何が可能かを考察し、実際のサンプルシステムをご紹介
3. Claris FileMaker と生成 AI を活用できる運用環境(クラウド)の導入、および、クラウド(AWS)導入のメリット
※お弁当はランチョンセッション当日の朝「お弁当チケット」を先着順で配布します。お弁当の数には限りがありますので、参加者多数の場合、お弁当を受け取れない場合があります。あらかじめご了承ください。また、事前登録が満席でも、当日の入場が可能な場合があります。
スターティアレイズ株式会社 パートナーセールス部 部長 坊薗 景治 氏
経理や総務などのバックオフィス部門では、紙やPDFの帳票を目視でチェックしてExcelやシステムに転記入力を手作業でおこなっていたり、ミスや漏れなどが発生しWチェック・修正に工数をかけていたりと担当者の大きな負担になっている業務が多くあります。
AI-OCRは活字だけでなく手書き文字も高精度で読み取ることができ、さらにRPAを組み合わせて活用することで、入力作業を自動化し正確に処理をするなど、業務を効率化することが可能です。
本セミナーではAI-OCRやRPAの基礎的な知識から、業務効率化に成功した企業様の事例をもとに、活用方法や効果について解説いたします。
紙やPDFの処理を自動化し、ヒューマンエラーや工数を削減したいという方や、AI-OCRとRPAの活用方法にご興味がございましたら、ぜひセミナーにご参加ください。
※お弁当はランチョンセッション当日の朝「お弁当チケット」を先着順で配布します。お弁当の数には限りがありますので、参加者多数の場合、お弁当を受け取れない場合があります。あらかじめご了承ください。また、事前登録が満席でも、当日の入場が可能な場合があります。
パットシステムソリューションズ有限会社 代表取締役 中村 孝仁 氏
初心者に向けてのリレーションシップグラフ・テーブルオカレンス・リレーションシップとレイアウトの初級から卒業しましょう!
東白製材協同組合について
福島県東白川郡で原木(スギ、ヒノキ、アカマツなど)の流通を行っています。山林から切り出した木材を選別してまとめ、毎月 2 回の競売日を中心に、木材の入荷・管理から出品明細の作成などの準備と、開札後業者ごとの精算・請求処理までの業務を行っています。
本セッションでは、木材(原木)市売市場向けに Claris FileMaker で開発した「木材市売システム」について紹介します。ユーザと Claris パートナーが試行錯誤しながら業務フローの分析から仕様策定・運用・改善を繰り返し、システムの本稼働に至った経緯をお伝えします。また、業界特有の産業構造がネックとなり、制度の正確な理解に苦心したインボイス制度対応のための機能改修についてや、林野庁が推進するスマート林業や林業デジタル・イノベーション総合対策、一次産業(林業)の DX 化に期待する効果と課題についてもお話しします。
2020 年のリリース以来、Claris Connect は API 連携基盤として各種サービスとの接続用コネクタを大幅に強化し、自動化フローの作成はもちろん、テスト、デバッグ、リトライ、エラー通知、実行ログと再実行、バージョン管理と復元まで、数多くの便利な機能を追加してきました。こんな多機能な Claris Connect ですが、API 連携を扱う際にはその利点と限界を理解することが、効果的なツール活用に欠かせません。
このセッションでは、Claris FileMaker との比較をしながら Claris Connect の使い方を学び、Claris プラットフォームを活用した効率的な開発プロセスを身につけるための情報をお届けします。豊富な機能をフルに活用して、開発の生産性を向上させましょう!
過去の自分や他の誰かが書いたスクリプトを読み解いて改善するのは、Claris FileMaker Pro を使っていると避けて通れない作業です。短時間で読み解けると助かりますし、誰が読んでもわかりやすいスクリプトを書きたいですよね?そこで、このセッションでは、[IF] と [変数を設定] スクリプトステップに注目して、読みやすくて保守しやすいスクリプトを書く方法を紹介します。
[IF] は、Claris FileMaker Pro に欠かせないスクリプトステップです。条件判定に [IF] を使うことで複雑な処理が可能になりますが、一方で入れ子構造が多くなるとスクリプトが長くて読みづらくなります。
そこで、[IF] と変数、そして True(1)/False(0) を活用して入れ子構造を回避し、読みやすいスクリプトを書くテクニックをお教えします。
UI(ユーザーインターフェイス)のうち、画面(レイアウト)デザインについてお話します。
・ユーザはアプリの画面からすべての操作をおこなうという大前提
・レイアウトにたくさんのパーツを配置してごちゃごちゃさせないこと
・操作しやすいとユーザが感じるUIデザインのポイント
・昨年の内容をさらにブラッシュアップ!
株式会社サポータス ソリューションコンサルティング 佐々木 輝 氏
株式会社サポータス ソリューションコンサルティング 加茂 美寿々 氏
サレジオ学院中学校・高等学校について
神奈川県横浜市の中高一貫の私立男子中学校・高等学校。「25歳の男づくり」というスローガンの下、社会に出てリーダーとして活躍できる人材を育成しています。「勉学・問題解決・奉仕」を 3 つの柱として、生徒の成長を促しています。
本校では、Claris FileMaker で業務支援システムを内製し、教職員の勤怠管理や各種申請・承認、書類管理などの業務を効率化しました。年間 1 万枚以上に及ぶ申請書処理をデジタル化したことで、教職員の負担を大幅に軽減し、教育の質を向上することに成功しています。本セッションでは、それらの成功を支えた iPhone の活用、Claris FileMaker と Claris Connect の連携などの実例を具体的に紹介します。「未来の教育現場のための DX」のヒントになれば幸いです。
カスタムコネクタを利用して独自のコネクタを作成すれば、Claris Connect が標準でサポートしていないサービスもフローの中で利用できるようになり、Claris Connect の可能性を大きく拡げることができます。
本セッションでは、そのカスタムコネクタの作成に必要な JSON スキーマの構造や、認証情報の設定、API エンドポイントの定義など、カスタムコネクタを作成する方法を一連の流れに沿って実際のデモを交えながらわかりやすく解説します。
セッションの中では、LINE Messaging API を例に実際にカスタムコネクタを作成し、メッセージ送受信の流れを構築する方法もご紹介します。
ぜひ本セッションで Claris Connect のカスタムコネクタ作成スキルを身につけていただき、様々な API との連携を自在に実現できるようになりましょう!
システムを利用する中で「顧客登録時に社員マスタから担当社員を選択する」または「見積書作成時に商品マスタから商品を選択する」といったケースは多々あります。その際、「部署で絞り込みたい」や「選択内容に連動して別の項目も変更したい」など、同時に別の処理を行いたい場合、皆さんはどう対処していますか?
このセッションでは、ウインドウ名を活用して「前後に処理を実行できるマスタからの選択機能」を実装する方法を詳しく解説します。効率的なシステム開発のための実用的なテクニックをぜひ学んでください!
株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ コミュニケーションDX本部 エバンジェリスト 高橋 克己 氏
Claris FileMaker にコミュニケーション機能を容易に追加できるVonage APIをご紹介します。
※おやつはスイーツセッション当日の朝「おやつチケット」を先着順で配布します。おやつの数には限りがありますので、参加者多数の場合、おやつを受け取れない場合があります。あらかじめご了承ください。また、事前登録が満席でも、当日の入場が可能な場合があります。
現在、国内で多くの大学や高校で採用が加速している「Claris FileMaker キャンパスプログラム」。
今回は当該プログラムを昨年、及び今季新たに採用していただいた各教育機関からその主たる教員並びに優秀な作品作成を実現した学生、生徒さんにご登壇いただき、その採用までの苦労や採用後の効果、更には受講しての感想をご紹介いただきながらお話いただきます。
※おやつはスイーツセッション当日の朝「おやつチケット」を先着順で配布します。おやつの数には限りがありますので、参加者多数の場合、おやつを受け取れない場合があります。あらかじめご了承ください。また、事前登録が満席でも、当日の入場が可能な場合があります。
株式会社ライジングサン・システムコンサルティング 代表取締役社長 岩佐 和紀 氏
本セッションでは、Claris FileMaker Cloud と Claris FileMaker WebDirect の組み合わせで実際に開発した下記のようなWebアプリケーション開発事例を題材に、Claris FileMaker の強みを生かした Web アプリケーションの開発手法を解説します。
【開発事例】
- 医療法人・医療施設に特化した経営ダッシュボードシステム : OneViewer
- 観光バス・高速バスの電子チケット発行 / 乗車チェックイン管理 : eBusket
- 整形外科のインプラント手術に特化した販売・購買管理システム : SIRIUS
※セッションでは上記アプリケーションのデモもお見せします。
Claris FileMaker Cloud は、Claris が提供する Claris FileMaker Server の マネージドプラットフォームサービスであり、我々開発者は Claris FileMaker Server の運用業務から完全に開放されます。またボリュームライセンスで購入する Claris FileMaker Server とは異なり、Claris ID を保有するユーザであれば、所属法人を問わず カスタム App を利用することが可能です。
Claris FileMaker WebDirect は、デスクトップ環境で開発した カスタム App を、ほぼそのまま Web アプリケーションとして公開できる優れた機能です。Claris FileMaker WebDirect を用いれば、ユーザのクライアントマシンに Claris FileMaker Pro をインストールすること無く、Google Chrome や Microsoft Edge、Safari 等のモダンブラウザさえあれば、カスタム App を利用することが可能です。
このような技術的背景を踏まて、本セッションでは以下のような項目を学習できます。
ローコード開発プラットフォームの Claris FileMaker を使った開発では、変更が容易かつ素早くおこなえるため、ビジネスの進化やユーザの要望に迅速に対応することができますが、運用中のシステムに変更を加える際には、その安定性を保つことも重要になります。
このセッションでは、運用中のシステムに対して安全かつ効率的に変更を加えるためのベストプラクティスを紹介します。
カスタム App の開発をおこなっている方は、それぞれ自分なりの手法をお持ちかと思いますが、「こんな場合、他の人はどうやってるんだろう?」と思ったことはありませんか?
本セッションでは、昨年の同名セッションの内容を大幅にパワーアップし、より便利な手法について深い考察を加えたものをお届けいたします。開発中によく出てくる処理の実装手法について、同じ結果を得るにも複数の手法が考えられることや、より開発効率の良い手法や処理速度が速い手法とはどのようなものかを考察します。
竹内個人が、過去に多用した手法から現在の手法に移行したものについても、経緯やその理由などを含め、またすぐに使える Tips を交えてご紹介します。
クロージングセッションでは、Claris Japan Excellence Award 2024 の受賞者を発表します。Claris Japan Excellence Award は、Claris のコミュニティの発展に、多大なる貢献をいただいたお客様や、Claris パートナーを表彰し、感謝をお伝えするアワードです。